子供が熱をだしたら…?チェックすることと解熱剤、受診のタイミング

子供関連

 

 

こんにちは、あん子です。

今回は4歳、1歳を育児している私が「子供達が熱を出したとき」にチェックしていることをまとめました。

しかし、自宅での看病が不安な時や、様子がおかしい時は、迷わずに小児科を受診しましょう!!

ここは在宅を促すものではなく、あくまでも様子の見方をまとめたものです。参考程度によろしくお願いします。

 

1、そもそも熱が出るのはなぜか

2、飲んで食べて…ができているか

3、おしっこの色

4、解熱剤のタイミング

5、手足の冷たさ

6、顔色

7、一人で遊べるか?機嫌はどうか?

8、風邪の時の育児ライフハック

では、それぞれ詳しく紹介します。

 

熱が出るのはなぜ??

熱が出るのは、体が病気と戦っているから。

ウイルスでも菌でも…体が戦うときは熱が必要なんだそうです。

なので「熱が出たからといってその度に解熱剤を使っているとなかなか治らないよ。」と小児科の先生から教えてもらったことがあります。

熱が出ることも必要なんですね〜。

それでも、子供が熱を出す。しかもそれが高熱だったりするとやっぱり親としてはオロオロしてしまうし、子供が体調不良だと夜通し看病したりして、親も寝不足で辛いすよね……?TT

今回はどのように様子を見ながら高熱の子供を看病するのがいいのか?をまとめました!!

 

 

飲んで食べて…ができるか?

仕事中、保育園から「〇〇ちゃんが熱がでていて〜〜お迎えお願いします。」とかって最悪な電話が最悪な状況のときにかかってきますよね…………。電話がきて「あーーー!マジか~!」と思ってしまうのをグッとこらえて私が確認していることは、「水分は取れていますか??給食やおやつの食べはどうでしたか?」とうことです。

 

自宅でみてて、熱っぽいな…?と思ったときも、食べるのか?飲むのか?をまずチェックしています。

これができていればとりあえず緊急性はちょっと下がると思います。

熱のときは水分補給をこまめにして、ちょこちょこ飲みを意識して飲ませましょう。

ちょこちょこってどんな風に?と感じると思います。

私は30分おきくらいしつこく!本当にちょこちょこあげます。

 

おしっこの色

ちょこちょこ水分をあげていくという話をしましたが、一回量は少なくても良いです。ちょこちょこあげて、2時間くらい経つとおしっこがオムツに溜まってくると思います。その時に必ずおしっこの色をチェックします。

濃い色だったら水分が足りなくて脱水傾向です。

薄い黄色、または透明っぽいなら水分が足りているサインです!

 

濃い色だったら水分が足りない??でも、どうやって飲ませるの?

熱で調子が悪くて子供はワアワアぎゃーぎゃー泣いてて飲まないのに??

 

解熱剤の効果的な使い方

ぎゃーぎゃーわーわー熱で調子が悪くて子供が泣きわめきます。

マジでどーにもならん。飲み物も食事も取れない…。もう受診か??救急車か??

 

ちょっとまって!!ここで登場させるのが解熱剤です!!

解熱剤は熱を下げるために使う他に、「痛みなどの不快な症状を和らげる」という方法で使うことができるそうです。

(※解熱剤は正式名称を解熱鎮痛剤と言うらしいです。解熱剤としても鎮痛剤としてもイケる!!ということです!)

例えば、手足口病やヘルパンギーナなどの口の中に水疱ができて、それが痛くて食べられない、飲めない…そんな時に解熱剤を痛み止めとして使うというやり方です。

 

例えば、ごはんのタイミングで解熱剤を使う。

30分から1時間くらいで効き始めて痛みが和らいできたタイミングでしっかり水分を取らせる、柔らかく、のどごしが良いようにしたご飯を食べさせる。

ここで、解熱剤を使っているのに食べられない、飲めない、おしっこが濃い色、おしっこがでない

そんな時には小児科を迷わず受診しましょう。

それから、飲み薬タイプでも、座薬タイプでも、解熱剤を使う際は6から8時間はあけましょう!!!

 

解熱剤のタイミングで迷う時

解熱剤を使う時って迷いませんか??

よく、薬剤師さんとかは38.5以上になったら使ってくださいね……とか言いますよね??

今37.7なんだけど?38.0なんだけど?グズグズギヤーギャーでご飯は食べない、飲めない、機嫌が悪すぎて無理!!!上がるまで待つの???

いやいや!!

そんな時は実は解熱剤を使用しても良いそうです。

先程も伝えましたが、解熱剤は「痛みなどの不快な症状を和らげる」のにも使えるので、熱がなくても機嫌が悪くてどうにもならない時は使っても問題ないらしいです!

ちなみに、熱がないときに解熱剤を飲んで体温が下がり過ぎちゃうのではないか……という事はありません。

経験済みの方ならわかると思いますが、解熱剤を飲んでも1度下がれば良い方な気がします。言うほど下がりません。

 

ちなみに、どんなに熱が高くても、食べて飲んで、割とマイペースに遊んで過ごしている…そんな時は解熱剤は使わずに様子を見て良いそうですよ!

そんな子供いないだろ…と思いますが、うちの息子は1歳なりたてで39.5くらい上がってもマイペースに遊んだり、食べたり飲んだりしていました…

逆に娘は38.0あたりで機嫌が悪くてどうにもならず、39.7で熱性けいれんを起こして救急車でした。

熱性けいれんについても経験を元に後日まとめますね。ちなみに2回経験済み…。

 

繰り返しますが、解熱剤は6から8時間は間隔をあけて使用しましょう!

 

手足の冷たさ

結構重要です。

体を触って熱くなっていても熱が上がりきっていなければ、赤ちゃんの手足は冷たくなります。

鳥肌が立っていることもあります。

これは、大人でいうと、熱が上がる前の悪寒がしてブルブル震えている状態なんだそうです。

夏だとしても、このような時には薄い生地の長袖長ズボンにして、温めて上げてください。

長袖長ズボンにすることで、発汗も促せます!

ちなみに、このような時に解熱剤を使用しても効果はありません。

体はが熱を上げる方向に動いているので解熱剤の効果は薄れるそうです。

 

顔色

一番見てほしいのは唇の色です。

もし唇の色が紫色で、呼吸が苦しそうであれば救急車を読んでください!!

酸素不足で紫色になっている可能性があり、ヤバいです。

また、目の焦点が合うこと。

合わなければ意識障害を疑います。救急車呼んでください!

 

逆に…妙に赤いというときにもかかりつけの医師にお知らせください。

うちの娘は溶連菌にかかったあと、川崎病になり、唇の色がまっかっかでした。

川崎病についても後日まとめます。

 

一人で遊べるか?機嫌はどうか?

意外と高熱でも、自分のペースで遊んでいる…。

いつもどおりの、好きなおもちゃで遊んでいる…。

そんな時は優しく見守っていいと思います。

最初に書きましたが、遊んでいる口元にちょこちょこ飲み物を持っていったりして水分補給しながら、様子を見ていいと思います。

調子が悪かったら子供は遊べません。抱っこ抱っこーの抱っこマンになりがちなので、遊べるならオッケーだと思います。

が、大人しすぎる場合は要注意です。

いつもは歩き回っているのに座ったままとか、活発さが無いときは目を離さないようにしましょう。

うちの娘は、大人しいな〜、と様子を見ていたら、突然熱性けいれんで倒れました。

体調が悪いときはなるべく目を離さない様に注意しましょう。

 

体調不良の育児ライフハック!

鼻詰まりで眠れない、咳き込んで眠れないときは……?

ヴィックスヴェポラップ!!!

昔からありますね!こちらを胸、背中に塗ることはみなさん、ご存知ですよね!

でも、足の裏にも塗ってください。

しばらくすると鼻詰まり、咳が静まります。足の裏は寝ているときなら塗りやすく取れにくいのですが、昼間は歩き回ってとれちゃうので、塗ったら靴下を履かせてくださいね。

マジで効きますよ!

※6ヶ月未満のお子様には使用しないでくださいね。

 

まとめ

お疲れ様でした。

子供が熱や体調不良の時って大人も眠れないし疲れるし、でも、急変するかもしれないから寝不足でも眠れないし……。

そんな中での判断基準をまとめました。

 

私が4歳娘、1歳息子を育ててきて何度も何度も経験して、何度も高熱の子供と過ごしてきた経験、小児科の先生や、薬剤師さんからの言葉をもとにまとめました。

 

自分の覚え書きとしてもそうですが、高熱の子供を看病する時に孤独で不安な方々へのちょっとした救いになるようにと思っています。

 

 

次回予告

熱の原因が中耳炎

高熱からの熱性けいれんをおこしたら???

 

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