kuskさんと新人事務員の女の話①②

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妄想、捏造、なんでも許せる人向け。

 

[kuskさんと新人事務員の女の話①]

 

 

今日も今日とて忍.術.学園のdiの元へ果し合いに出かけているsnnmnを迎えに行くkusk。

 

いつもならzatやymmtも一緒に来るのだが二人は忙しく、今日はkusk一人で向かっている。

そろそろ諦めるか、別の手段を考えれば良いと思うのに……

でもsnnmnがこの決闘で鍛えられて強くなるならそれでもいいのか……

・・・・いいのか??

 

そんなことを考えているうちに学園に到着。

入.門.表に名前や要件を記入し中へ入る…。

いつもならkmtdとかいう男一人だが、今日は、見慣れない女も一緒にいる。

「あ、kuskさんにも紹介しますね〜。こちらは最近入ったばかりのぉ新人の事務員なんです〜!きっとこれからもぉこちらに来る機会あると思うのでぇ、よろしくお願いしますねぇ〜。」

と、kmtdがクセのあるの話し方で紹介する。

「初めまして!事務員の夢と申します。よろしくお願いします。」

「私は🌆城の忍.軍🐺隊のkusk jnnizmnだ。こちらこそよろしくお願いします、夢殿。」

「殿だなんて!そしたら、kusk様とお呼び致しますね!」

「夢ちゃん緊張してるぅ〜〜?大丈夫?」

「そう固くならずとも良いのだが……では、少し失礼してsnnmnを受け取りに行かせて頂く。」

「は〜いどうぞ〜。あ、帰るときはぁ出.門.表かいてってくださいね〜〜?」

「わかりました。」

 

 

 

………………

 

snnmnは学.園.内の広い場所で相変わらずdiの教材攻撃に翻弄されている…。

 

「おい!snnmn!kmgsrがお呼びだ!帰るぞ!それからdi殿、毎回申し訳ない、今回もお世話になりました。」kuskは一礼する。

「いえいえ〜〜。zatさんにもよろしく伝えてねぇ。できればもう来ないでほしいんだけど…。」

「di hnsk!!!!!!かくごおおおおおおお!グエッっ」

帰りの挨拶をしているのに止めないsnnmnの頭部に、たった今diが放った大きな三角定規がヒットして、星やひよこがクルクル回って地面で気絶しているsnnmnをdiとkuskは見つめる。

「本当に申し訳ない…。では失礼します。」

snnmnを担いで門まで歩き、出.門.表を記入し、🌆城へ向かった…。

 

 

 

 

最初は最低限の会話しかなかった。

 

それに、kuskはzatとは違いお気に入りの忍🥚が居るわけでもないので、snnmnのお迎え以外では学園へは来ない。

印象にも残らない新人事務員の夢という女。

だんだんと二人が仲良くなっていくとは誰も思わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

数ヶ月ぶりだろうか…

kuskはまたしても忍.術.学園に来ていた。

 

 

以前会ったときは本当に新人で挨拶がやっとだった事務員の夢はテキパキと様々なマルチタスクをこなしていた。

「あ!kusk様!お久しぶりですね!snnmnくんですか?」と名前まで覚えていた。

笑顔の夢が持つ入.門.表に記入する。

 

「ずいぶん仕事に慣れたようだな、夢殿。」

「はい。でもまだまだです。kmtdさんが凄すぎっちゃって。・・・あの、お帰りの際はまた出.門.表に記入をお願いします。」

「わかった。」

 

 

いつもどおり、snnmnを探すが見つからず……

 

医務室か??

そちらへ向かい、障子の前で「失礼する。」と一声かけてから開けると…

大きなタンコブを頭につけてznpujに手当を受けているsnnmnがいた。

 

「あ!kuskさん、すみませんちょっと遅くなってしまって…」

「znpuj殿、うちのsnnmnがご迷惑を…」

「いえいえ!気にしないでください。di先生の出席簿がド派手に頭に当たっちゃったらしくて…。このくらいで済んで良かったですよ!あれ、重たいから。」

 

もう帰るぞ!と声をかけたところで「失礼しまーす!」と明るい声がし、先程門にいた夢が顔を出した。

 

「お忙しいところにすみません!食.堂.のおばちゃんの新作なんですが、たくさん作りすぎちゃったそうで、おすそ分けに来ました!」

そう言ってお盆にこんもりと乗せられているのはパンだった。

 

 

「せっかくなのでkusk様とsnnmn様もどうぞ〜!」

 

znpujもsnnmnも「もちもちで美味しい!!」と食.堂.のおばちゃんの新作のパンにご満悦だ。

kuskも口布を下げてパンを食べる。

 

「わ……kusk様、食べ方キレイですね〜。」

「ん?そうか?さすがにkmgsrの様に器用には食べられないからな…。」

「あははは!zat様は独特ですよね。……にしても!kusk様はお顔もお美しいのですね〜。あのお城の女子たち、みんな惚れちゃいますね!」

「夢さん、まーたそんなこと言ってる!kuskさんどうかお気になさらず…。夢さんは思ったことを、どストレートになんでも言ってしまうんです…。良いことも悪いことも…」

顔がいい、美しい…と言われるのには慣れているkuskは受け流す…。

 

そうこうしていると、あちこちから

夢さん!夢さん!と忍🥚やくの🥚たちが寄ってくる

「あ!夢さん!それでしょー食.堂.のおばちゃんの新作パン!ちょっとくださーい!」

「こっちにもー!夢さん3個!」

「ちょっと!私達が予約しといたのよ!くの🥚の方が先よ!」

「美味しいもんねー!ちょっと足りないかも……上手くわけられるかな〜」

 

夢は、失礼しました〜と一礼し、みんなにパンを運んでいく…。

そのあとは楽しそうに子供たちと過ごしているのであろう夢の声が聞こえてくる。

「キャー食べ方かんわいいいー!○○くんごと食べちゃいたい〜〜」

「うわーその食べ方やめなー汚ッッッ!」

「あーあー落ちたよ〜〜」

「あ~~・・食べ方独特・・・」

あははははーー!!!と楽しそうに笑う声。

遠くの方から夢の声が聞こえてくる…。

最初はkmtdの隣で立っているのがやっとだったのに…いつの間にか忍🥚にもくの🥚にも慕われるようになっていた夢。

常に笑顔で、周りを癒やす夢。

さっきznpujは「良いことも悪いことも何でも言ってしまう」と言っていたが、それは周りが認めてくれているからこそ、色んなことをどストレートに言えるのだろう…。それほどまでにこの学園の人々は優しく信頼できるのだ。kmgsrがついつい来てしまう理由がわかった気がした。

「kuskさん?大丈夫ですか?ぼんやりしていますけど。パンお嫌いですか?」

「ああいや。znpuj殿、あの事務員の夢殿、ずいぶん馴染んでいるのだなと思って…。」

「ええ。事務もこなすし、僕たちにもああして関わってくれます。さっきみたいに食堂にも顔を出していて、さらに先生たちのちょっとした手伝いなんかもしていて…夢さんタスク管理上手いんですよ〜。それに、あの笑い声!!底抜けに明るいでしょう?みんなの人気者ですよ。」

znpujはそう言って学園での夢のことを教えてくれた。

 

 

その日はパンを食べ、snnmnと城へ帰った。

パンを分けてくれたお礼を夢に伝えたかったが、帰りに門にいたのはkmtdで、会うことはできなかった…。

 

 

続きます。

 

 

 

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