zatさんと幼馴染みが結婚する話③、④

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捏造、妄想、なんでも許せる人向けです。㊟zat父捏造 生きている設定if

 

[zatさんと幼馴染みが結婚する話③]

 

zatが向かったのは夢の両親の元。

小さい頃から面識があるので「いらっしゃい!」と出迎えてくれる。

 

忍.術.学園で忍.術や医学はもちろんだが色の勉強もしているのか、の事実確認。

両親は許しているのか?というところだが、許していた!

夢父「色については、最初はちょっと…普通の任務より危険だし、反対したんだけどね…。でも、やりたいことをやって欲しくて。忍.者はいつ死んでしまうかもわからないから。でも、🌆城の医師は継いでもらいたいから医学と一緒に学ぶこと、を条件に……」

zat「……。わかりました。でも、もし可能であれば、その…。色の勉強は制限して頂けないでしょうか?私は夢さんをずっと昔から好いております。いくら色と言えども他の男とは関わってほしくないのです。私は夢さんが卒業をしたら婚約するつもりでいます。夢さんが二十歳になったら、娶るつもりでいます。それまで私も鍛錬に励みます。どうかよろしくお願いします。」

そう力強く伝えた。夢の父親は少し考えてから「kmgsrはご存知で?」とzatに尋ねると

「はい。先日話しました。了承を得ています。知らないのは夢さんだけです。夢さんには私から近いうちに直接伝えます。」

夢の両親はzatからの突然の婚約や結婚する意志の発言に驚いた。

幼いころから夢とzatがよく遊んでいて仲が良いことは知っていたが・・・あの最強忍.軍.のkmgsrの息子。しかもゆくゆくはzatがkmgsrになるだろう・・・

果たしてあのお転婆の夢でその妻が務まるのだろうか・・・・?

しかし今、目の前にいるzatの目は真剣。

娘に対する若干の不安はあるものの、真面目で誠実、幼いころから鍛錬に励んでいるzatなら娘を安心して任せられるだろう・・・夢の父は了承した。

 

 

 

[zatさんと幼馴染みが結婚する話④]

㊟zat父捏造 生きている設定if

 

「zat〜〜〜!おーい!遊ぼーよー」

いつもの様にのんきに夢が🌆城に遊びに来た。

「やあ夢ちゃん。今日は外で手合わせしようよ。」

「いいよ!いい天気だしね〜」

 

城から外へ向かう途中夢は話し出す

「最近さ、両親が色の勉強を制限してくるんだよ?好きなことをしていい、って言ってたのに…。」

先日、夢の父親に話をしたことを思い出して夢に気づかれないようにニヤリとするzat

「夢ちゃんさ、色の勉強のどこらへんにハマってるの?」

「言葉や仕草で騙されてどんどん人が私に落ちてくるところ!面白くて面白くて!」

「へ~~。ちなみに任務には出たの?」

「うん。六年生になると勉強と並行して任務があるの!く.の.い.ち.の先生といっぱい練習してるの!成果が出てるみたいで嬉しい!」

 

 

まさかの、もう任務に出ていた…。遅かったか…。

やや苛立ちを覚えるzatとは裏腹に楽しそうな夢。

 

 

外に出ると早速手合わせに入る。

 

夢もあっという間に学.園.の六年生になった。

忍.術.のことも、医学も、色まで・・・そんなにも勉強しながらストレートで進級できる夢は優秀なんだな、とzatは思った。

任務もこなしているからか、身のこなしは既にく.の.い.ち.そのものだ。

しかし、kmgsrである父から鍛錬を受けるzatも負けてはいない。大きな身長でも動きは速い。

 

男女の差も、身長差も、体格差も全て利用し、夢の一瞬のスキをついて足をかけ、地面に転ばせる。

それを夢は自分の足が引っ掛かったと勘違いをしている。

「あー、ごめん!引っかかっちゃった!」

転がりながら夢が言うと、上から突然zatに組み敷かれる。

いつもなら手を差し伸べるのに…?

 

「どうしたの?なんか顔怖いよ?あ、さっきの私の足痛かった?やだーごめんー!そんな怒らないでよー」

そう戯けてもzatは表情を変えない。

「どうしたの?怒ってんの?」

 

 

少しの沈黙の後、zatは口を開く

「ねえ、夢ちゃん、私と結婚してよ。」

「へ!???どうしたの急に??」

真っすぐに夢の目を見つめてzatははっきりと伝えた。

夢突然のzatからの言葉に困惑し、黒く大きな瞳はいつも以上に見開かれていた。

 

続きます。

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